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◆2010年10月12日(Tue)◆
『まつもと泉 台北へゆく！の巻（下）+ 青山個展を振り返り』
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日本と台湾の作家の合同展示会として「EDGE☆動漫芸術展＠台北」
Edge Asia Fantastic Art Circus
が台北市で9月17日から19日にかけて開催され、ゲストとして招待していただきました。
2010年09月22日(Wed)◆
の続きです。
9月17日
実は夕方からのサイン会まで自由時間をいただきました。
今回の台湾に私にずっと付き添ってくれたMATの新本くんと共に
台北101に出かけてきました。
新宿の高層ビルぐらいの経験しかない自分としては
ここまで高い人口建造物に登ったのは初めて。
展望台からの街の景観は高所恐怖症なんで、正直足がすくみました。
先日行なった青山GoFaのサイン会でも全く同だったのですが、来ていただいた方々一人一人と話しました。
おもに宛名をお聞きして間違わないように確認しながらサインをさせていただきました。
（通訳のYURIさん、お疲れ様でした！）
そのため、ずいぶんお待たせしてしまい、並んでいただいている方に大変ご迷惑をおかけしました。
サイン会には、普段人前に全く出ない者が出て受ける強い緊張感と喜びがあります。
漫画家はだいたい、いつも外に出ず机の上で黙々仕事をしているので、
普段だと自分の作品を読んでいる方の顔が見えないのです。
アシスタントや編集者という限られた方としか顔を合わせません。
だからサイン会をすると、来ていただいた方達には、会えてよかったな、と
心から思います。読者の方の顔を初めて見る事ができるから。
サインをお渡ししたその顔が笑顔だとホントに描いて良かったな、と思います。
漫画描いてホントに良かったな、と。
その為に私はサイン会をさせていただいているのか、と実感します。
私の身体の事もみなさんからお気づかいいただきました。
台北でも青山でも、今自分はどこにいるのか分からないと感じるほど
それらは変わりませんでした。
本当にありがとうございました。
夜は（上）で紹介しました事務局長の上田氏先導で夜市めぐり。
台湾の夜市はスケール大きいですね。
18日
サイン会までの自由時間、故宮博物館に見物に行く予定でしたが、
少し体調を崩し行けなかったことが残念でした。
今度は絶対訪れたいと思います！
その夜は朱鴻奇さん始め、台湾のアーティストの方々と会食！
私は少し体調を崩していたため、あまり酒盛りに参加できず失礼しました。
その席で台湾の各作家方々の素晴らしいサイン付きの今回の公式パンフレットをいただきました。
そして、上田氏のバンドとライブハウスで
ブルース・セッション！
一曲だけの飛び入りで参加させていただきました！
漫画家になって以来ほとんどドラムを叩いてないので、演奏中も緊張の連続でした。
翌日は台風来襲！
なんとかフライトできました。
という訳で今回の台湾イベント、ホントに良い思い出でした。
まつもと泉
17日、最後まで残ってくださった方々とともに！
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