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◆2007年06月20日(Wed)◆
『損保会社からの電話』
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入院日記その6 今日の午後5時直前、突如、加害者側の損保会社の担当者から私の携帯電話に電話がかかってきた。 2週間なんの音沙汰もなく、ようやくというか、突如初めてきた。 しかも、事務所の番号も知らせてあるにもかかわらず私が病院にいると知りつつ(院内は携帯禁止なのだが)平気で携帯に電話かけてきた。 相手は実に自分にとって都合のいいことのみ、言いたいことだけ言って電話が切れたが、またこちらがかけようとすると、もう午後5時の電話業務受付を過ぎており言い逃げできたという巧妙で手慣れたものである。 そしてその時彼が私に告げた内容は、実に驚くべきというか呆れる言葉ばかりだった。 なるほど、これがこの脳脊髄液減少症をめぐる患者と損保会社の問題だったのか、ということを、私はその正体を今回しっかり知った。
こりゃ、こんなこと被害者が言われたら、みんな怒るわけだわ。
この損保の対応を知るときっと多くの方は、本当にそんなことあるのか!?と驚くだろう。私も驚いた。そして怒った。 これを多くの、この損保問題に興味ある方に少しでもうまく伝えたい。そのためには、今回会話内容を並べるとそうとう長文になる。 加害者側損保の者が突然、私に対し挑発的発言を行ったのは、あるいは。前回のここでの私の加害者の不誠実な挙動の指摘に対する加害者かばい、私のヘイト・ターゲットを移動させる目的の可能性もある。いずれにせよ損保とは事故被害者の身体を治し保証するためにあるのではなく、雇った者の側の利害で動くものということが如実に分かった。 私の車が加入している損保、まさかこの会社ではないだろうな、 そうだとすれば、ぞっとする。帰宅できた暁には確認したいものだ。NPO支援協会の中井さんから聞いた話しだが、今では外資系損保会社で脳脊髄液減少症にもきちんと対応してくれる会社があるそうである。もし仮に今後私が加害者になった場合を考えると、(車を運転する以上、絶対事故は起こらないとは限らない)今後そちらに私は換えるつもりだ。それが交通事故被害を体験し、その泥沼のような苦しみを知るものの義務と感じる。
さて推敲もちゃんとしないとね。 しかももう院内は消灯、就寝時間だ。 よって、次号につづく!
まつもと泉
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