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◆2009年04月16日(Thu)◆
『ディープ・パープル/イングヴェイ・マルムスティーン東京公演』
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ディープ・パープル/イングヴェイ・マルムスティーン東京公演 15(水) 19:00〜 東京国際フォーラム ホールA行ってきました。
ディープ・パープルを観ないでROCK語っちゃだめでしょ、という信念が実はありました。 (どーゆう信念なんだ!) そう、今まで自分はハンパだったわけで、それがようやく実現。 今日は野郎三人で漢のライブ! 知人の音楽プロデューサー、冨岡裕さんと初期まつもと泉だった時の相棒I.Fさんとで東京国際フォーラム前で記念撮影。 冨岡さん、見るからにROCKしてますね、やはり本職^^;
さて、第一部のイングヴェイ・マルムスティーンはこれでもか、というヘビメタギターの洪水。 ほとばしるパワーを感じて良かった、ノッタ! その後パープル第二部の為の休憩が入る、さて、大御所がどうイングヴェイに受けて立つか。
で、第二部、ディープ・パープル、いきなり「ハイウエイ・スター」 「この曲で始まらなければ、ディープ・パープルではない」冨岡さんが予言していた通りの曲でスタート。 うん、うん、でも、なんか…、ちょっとイングヴェイの音に負けてね?と感じ、気のせいか会場のノリもいまいち。 長年で数百回、いいや、もしかすると千回超えるほど聴いた、あの「ディープ・パープル ライブ・イン・ジャパン」の音ではないのだ。 なんか違う、こうじゃないんだ、ディープ・パープルは、と思っていたら、やはり当時のオリジナルメンバーであるギターのリッチ・ブラックモアとオルガンのジョン・ロードが今回の公演に参加していない事に途中で気ずく。(私の無知さ加減に自分であきれるばかりですが…) じゃ、なんでディープ・パープルという名前使ってんだよ、と不満がどんどん募っていってしまった。
しかし、最後の最後に奇跡はおこった。 突如、オルガン担当が、すっと別の人物に入れ替わったのだ。たった2曲のみのサプライズ! そしてその直後に出た音は、まぎれもなくあのディープ・パープルの音だったのだ。 これこれ!この粘っこく太いハモンドの音、ジョン・ロード、キター! しかも「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 イングヴェイも飛び入り参加!リッチのあのフレーズを弾く。 ジョン・ロード、かっこええ!! これでリッチが入ると、やっぱパープルはもの凄いバンドだったんだな、と想像してしまった…。 そりゃもう、中学1、2年生の時に、学校のお昼の校内放送で聴いてから(笑)、今まで私はどんだけこの曲を聴いてきたのだろうか、レコード、カセット、CD、i Podと時代とともにメディアは変われど変わらない音。 英語の成績は悪かったけど、こいつらメンバー全員の名前はちゃんと憶えて知っていた。 ようやく本物を聴けた、もう嬉しくて泣きたくなった。 その夜は、このお二方と深夜までROCKを肴に飲み明かした。 冨岡さん、I.Fさん、ディープ・パープル、ありがとー!
追記 ジョンロード公式サイトより Jon Lord jams with Deep Purple in Tokyo http://jonlord.org/2009/04/17/jon-lord-jams-with-deep-purple-in-tokyo/
まつもと泉
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