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◆2008年03月23日(Sun)◆
『TOTO JAPAN TOUR 2008』
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ロックバンド、TOTOが来日した。横浜に観に行った。 しかもボス・スキャッグスと豪華にジョイント・コンサートだ。 実はTOTOの生を観るのは初めてだ。
TOTOは長きに渡って世界最高峰の演奏を誇るバンドとして世界中のプロに崇められてきた。 「ミュージシャンズ、ミュージシャン」プロが認めるプロ。それがTOTOだ。 昔、日本で多くのプロ・ミュージシャンに「このバンドのライブを観て、辞めた」 とまで言わしめたロックバンドである。そのぐらい凄いのである。
レコード(今はCDですね)と全く遜色なく、同じ音を生演奏でも出せるバンドはこのTOTOと73年までのイエスぐらいだ、とよく当時から言われていた。 遅ればせながら、それを今回初めて体験したのだが「あんたら、なんでそんなに巧いの?」と観ながら思った。 ジャズ、ブルース、ハードロック、プログレ、ポップス、クラッシック、ワールドミュージックを全て飲み込んだような余裕ある演奏をするTOTOは、昔、多くのロック小僧たちの(今はロック親父か)究極理想のバンドであり、このバンドの2代目ドラマー、サイモン・フィリップスはこの30年間、私にとって理想的プレイをするドラマーだった。サイモン・フィリップスを初めて知ったのは、もう30年前になる。 ジェネシスのベーシストであるマイク・ラザフォードのソロアルバムで当時叩いていて、友人から凄いドラマーがいる、と教えてもらい、そのレコードを何度も聴いた覚えがある。初めて聴いた時、ビリー・コブハムとコージー・パウエルを足したようなプレイをする人だと思った。 フュージョン良し、プログレ良し、ヘビメタ良し、何でもござれのオールマイティの人。 言い換えれば、私はこのドラマーが実は一番好きなのだった。30年前も今も。 かと言って、TOTO初代ドラマー、ジェフ・ポーカロと比較して、うんぬんというつもりは、決してない。他界したジェフ・ポーカロやジョン・ボーナムは私にとって、もう「神」のような特別な存在だから。 ジェフ・ポーカロの後がまは、サイモンしかいなかった、そう思っている。どっちも好きだ。
「ううむ、やっぱ、サイモン、うまいわ…」 凄まじいシンコペの洪水にノッタ。 お陰で、明日は筋肉痛が出そうである。 あの会場にいた親父共、ミナソウダロナ。
サイモン・フィリップスをもってしてもRosannaでのジェフ・ポーカロ時代の3連シャッフルは… orz
やっぱジェフはネ申
まつもと泉
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