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◆2009年10月26日(Mon)◆
『転倒』
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先々週の週末に仕事場で転倒してしまった。 その時、少し打ちどころが良くなかったせいか、その後また少し体調を崩してしまった。 起立するとまた頭痛を含めた諸症状が出ている。
それ以降、現在まで動くのを控え安静にして過ごしている。 昔の交通事故の古傷のせいなのか、今回の転倒がまずかったのか分からないが、 ちょっと前に元気な事を書いていながら、これでは情けない。
先週21日にそのため山王病院を受診した。 久しぶりに美馬先生に会う。
問診前に「お祓いにいったほうがいいんじゃないの?」 と2007年にもそう言われたが、冗談まじりでまた言われてしまった。
CT検査を経て、一ヶ月ほど様子をみることに。 だが今ここで以前の様にもうのんびり立ち止まっている訳にはいかない。 なんとかなるさ。
「三ヶ月経って治らなければ、ブラッドパッチしかないね」 と美馬先生が単刀直入におっしゃるので、頭上に四角いワクを思い浮かべて 「そう、転んだらまた立ち上がればいいじゃん、何度でも」 と自分自身にナレーションをしてみて納得する。
ただ、いっぺんお祓いはしておこう、まじで。
待合室で脳脊髄液減少症の患者らしき人から声をかけられる。 その方の症状などの話を聞く。けっこう辛そうにされていた。 また、そうとう悪化させて苦しまれている他の患者の方々のことなども聞いた。
話を聞いていて、もしかしてこれを言葉だけで他者に伝えるには限界があるのではないか、 という事をふと思った。 なぜなら、その患者の方の訴える痛みや苦しみが、タイミング良く?また自分自身が今体験しているせいか、ここ最近ではいつも以上によく理解できたからだ。 これが比較的体調の良い時だったら、どうだったろう。
とりあえず、酒はちょっと控えよう。
まつもと泉
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